輪郭(アスペクト比)

当協会の丸顔判定において重要となるのが「輪郭」ですが、その輪郭のさらに上にある概念が「アスペクト比」(縦横比)です。
いくら輪郭がワンモーションの丸みを帯びた形状でも、アスペクト比が1.1を超えるような縦長の形状であれば、「丸型」とは判定されません。
丸顔においてもっとも重要なのは見た目の縦横比である、「アスペクト比」です。

その上で下記の輪郭のどの部類に属するかで、ベースとなる点数『輪郭』点が決定します。


輪郭のタイプ 丸型
輪郭基準点 ★★★★☆(4.0〜5.0)
説明 アスペクト比が 1.0以下のワンモーションに近い輪郭。当然輪郭点数は最高となります。

輪郭のタイプ たまご型
輪郭基準点 ★★★☆☆(2.0〜3.5)
説明 頬のラインが丸みを帯びた輪郭なので丸顔に準ずるものと考えられがちですが、実はアスペクト比が高めなので輪郭のベース点数は低くなります。図は「縦楕円型」ですが、「正卵型」「逆卵型」があります。

輪郭のタイプ ペンタ型(ペンタゴン型)
輪郭基準点 ★★★☆☆(3.0〜3.5)
説明 ホームベース型と呼ばれることが多いですが、ここではペンタ型(ペンタゴン型)と呼びます。角ばっている感があるので丸のイメージは少ないですがアスペクト比が低いことが多く、輪郭のベース点数は高くなる傾向にあります。骨格から、丸型の亜種に当たります。

輪郭のタイプ 逆三角型
輪郭基準点 ★★★☆☆(2.0〜3.5)
説明 アスペクト比が低いので、輪郭点のベース点数はやや高めになりますが、傾向として顎部点(黄金ライン点数)は低くなります。

輪郭のタイプ 四角型
輪郭基準点 ★★☆☆☆(2.0〜3.5)
説明 下顎が比較的大きく突出していない、そしてこめかみのラインが立っているのが特徴です。アスペクト比は面長型寄り(レクタングル系)から丸型寄り(スクエア系)まで様々です。

輪郭のタイプ 面長型
輪郭基準点 ★☆☆☆☆(1.0〜2.0)
説明 読んで字のごとく輪郭が縦に長く、丸型とは対極の形状であると言えます。アスペクト比も当然高くなります。

輪郭のタイプ うりざね型
輪郭基準点 ★★★☆☆(3.0〜4.0)
説明 たまご型の亜種になります。アスペクト比がやや高めでありながら頬に丸みを帯びているのが特徴で、丸型に傾倒しています。

輪郭のタイプ 骨格型
輪郭基準点 ★★☆☆☆(1.5〜3.5)
説明 アスペクト比と直接関係ない傾向で、眉上骨・えら・頬骨など、輪郭の平滑さがやや損なわれる要因を持った輪郭のこと。ほかの型と組み合わされて表現されるのが普通。
inserted by FC2 system